【2025年6月最新】東京・一都三県の不動産市況まとめ

こんにちは。L不動産の生田です。
今回は、2025年6月時点での「東京・一都三県(神奈川・埼玉・千葉)」の不動産市況をわかりやすく解説いたします。

📊 都心を中心に価格上昇が継続

東京23区では、マンション価格が過去10年で約2倍に上昇。2025年1月の住宅価格指数でも、東京都は前年同月比+10.7%と堅調な伸びを記録しています。再開発が進む渋谷・虎ノ門・湾岸エリアなどでは、タワーマンションへの投資需要も根強くあります。

神奈川・埼玉・千葉も上昇傾向にはありますが、価格帯の差が広がっており、特に駅近や利便性の高いエリアが選ばれる傾向です。

🏠 在庫減と供給不足が加速

新築マンションの供給は23区内で大きく減少しており、中古物件の流通量も減少傾向。在庫の少なさが価格維持の一因となっています。とはいえ、過度な高値設定の物件は売れ残り始めており、適正価格を見極める力が求められています。

💰 金利上昇とローン負担

2025年に入り、日銀が政策金利を引き上げた影響で、住宅ローン金利は現在0.6~0.9%台に。これまでの超低金利環境から変わりつつあり、今後の金利動向によっては物件価格への影響も見逃せません。

購入検討中の方は、金利上昇リスクも踏まえた資金計画をおすすめします。

🌍 海外ファンドの注目と地方拡大

Morgan Stanleyをはじめとする海外ファンドが日本不動産への投資を強化しています。投資対象はオフィス・賃貸住宅・物流・ホテルと多岐にわたり、都心部の不動産価値が再評価されています。

一方で、東京都心の高騰を受け、神奈川・埼玉・千葉の駅近中古住宅にも実需・投資ともに注目が集まっています。


不動産市場は、価格・金利・需給・投資マネーのバランスによって大きく変動します。L不動産では、お客様の目的や資産背景に応じた最適なご提案を行っています。

物件購入・売却・資産運用など、ご相談はいつでも歓迎です。お気軽にご連絡ください。


株式会社L不動産
代表取締役 生田忠士